75歳以上の医療費窓口負担割合の2割引き上げについて、当該層の年収水準で議論が進められています。
地主系の大家としては、税金、年金、健康保険は生涯収支マネジメントの重要なファクターです。
いつまでも健康で医療機関のお世話にならないのが良いのですが、健康で長寿になればなるほど生涯医療費負担は増加するという研究結果もあります。
政治に公正で公平なハンドリングをお願いしたいところですが、日本の歪んだ民主主義でそれは期待できません。
なので「政策には対策を」が基本となってしまいます。
給与所得者は年収、個人事業主なら課税所得がキーになるので、このあたりのバランスもよく見ながら対策を講じておく必要があると思います。
それと、日本は健保の種類で医療サービスに差がないので、65歳の前期高齢者医療までの間、組合健保か国保を選択するのかよく考えたほうがいいです。