お客さまの声の中でも、入居希望者の声は確実に響きます。
そりゃあまあ早く入居を決めていただきたいですからね。
要望の中身は、部屋の工事についてがほとんどです。
スケルトンの事務室なので当たり前といえば当たり前ですが、何もしない方も中にはいらっしゃいます。
様々な要望にお応えするためには、建物のことを熟知している必要があります。
今回は電気の容量増設やネット配線用の穴の増設についてでした。
これらの要望に応えるためには設計図面を調べる必要があります。
しかしアンペアはわかるのですが、それを増設したり分岐できるのかはよくわかりません。
配線用の穴についても、図面からこの辺のスペースを使えるかなとかは推測できますが、断定ができません。
そこで強い味方になってもらえるのが、設計士さんや工務店さんです。
ただ、彼らに丸投げでは失礼ですし、統制が効かずヘンテコなことになってしまうかもしれません。
自分の頭でしっかりイメージしながらお客さまに返していくというのが大事だなと再認識しました。