銀行借入更改交渉

3月22日(金)銀行訪問しました。

今回は経営者による個人連帯保証契約の解除を申し入れていますが、2名の内1名は解除に応じるが全解除には応じないとの回答でした。

金融はロジックで動いているのですが、論理に一貫性のない説明しか出てきません。

要約すると、「事業の収益性にも担保にも問題はない、ただアパートローンを利用するような法人は個人と一体なので個人保証が必要」ということのようです。

そこで、「個人と法人が一体化しているとは具体的にはどういうことか、全銀協のガイドラインでは資産の流用などが一体化の具体例として挙げられているが、当社の場合はどこが一体化しているのか?」という質問に対しては回答不能状態でした。

「アパートローンの商品がそのような規定になっています。」と思考停止の回答しか返ってきません。

全銀協のガイドラインではそのような経営者保証を排除しようとしているのに現場では既得権を離さないのが世の常です。

ネット検索では当社が借入している銀行で保証をはずすのは至難の業のようなので、一名だけでも外せたので今回は目出度し目出度しとしておきます。