岡山ビルは昭和46年竣工の古ビルです。
築年数約50年のボロビルでしたが、様々な思い出のある建物なので取り壊すことなく古さを武器に再生を試みました。
しかし、単純なリノベーションでは新築建物並の安全性は確保できません。
折角再生するのに、古ビルは「既存不適格の恩恵を受けられるので何もしなくていい」では、事業者としての心構えが問われてしまいます。
当社の母体は100年以上この地に根ざしています、近隣地域への責任もあります。
「古かろう悪かろう」は決して容認できませんでした。
テナントビルとしての再生ですが、「自分が住んだ場合どうか」を考えの原点としました。
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