話しができるカエル

金の卵に関連して、今読んでいる本におもしろい話しがあったので紹介します。

ある日投資家が公園を散歩していると、池の端の丸太にカエルがいた。

カエルは彼女を見て「すみません。もしかしてあなたは投資家ではありませんか。」と聞いた。

「そうよ、なぜそんなことを聞くの?」

「実は、私は株の投機家なのです。私の一番の顧客が投資結果が気に入らないと私に魔法をかけ、カエルにされてしまいました。この魔法は、投資家がキスしてくれたら解けるのです。」

彼女はすぐに手を伸ばしてカエルをつかむと、バックに入れて家に急いだ。キスしてもらえなかったカエルは心配になって「何をするのですか。いつキスしてくれるのですか」と聞いた。

投資家は「私は永遠にキスしないわ。私にとっては、投機家よりも話ができるカエルのほうがが価値が高いからよ。」

長期的な投資価値を見極める点で示唆に富む例え話でした。