週刊ダイヤモンドはサラリーマンの痛いところをうまく突いた特集を組みます。
お盆休みに実家に帰省するタイミングを狙ってこの特集です。
一昔前は、実家があることが都心で働くサラリーマンにとっては、心の拠り所でもありました。
会社がイヤになれば実家に帰れる、実家がある程度の資産になるので、リストラされても最悪なんとか食いつなげるなど。
しかし、時代はひょう変してしまいました。
実家というハコや、そこに住んでる人が大変なお荷物の時代になってきました。
人口減少や景気低迷などで時代は180度変わりました。
実家は資産ではなく、負債や負担になってしまいました。
それにしても驚きましたが、東住吉区ではもうすでに4軒に1軒が空き家となっているそうです。
でも、実はなんとなくわかるような気もします。
東住吉区は、戦前は原っぱでした。
それが大阪大空襲で焼け出された人や、戦後の急成長で地方から出てきた人たちで急速に人口が増えました。
しかし、戦後70年でその方たちが亡くなり、子供は独立してどこかに行き、家だけが取り残されているのでしょう。
キチンと資産管理をしてもらわないと、町の価値がますます下がってしまいます。困ったものです。
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