中元・歳暮

7月と12月はお中元とお歳暮の季節です。

 

バブル崩壊後に経費節減の理由として虚礼廃止が叫ばれ、今や大企業で中元・歳暮を行っているところはほとんどないので、絶滅危惧種みたいなものです。

 

今でも行っているのは、よほど古風で寛大な会社か、貢物をしなければいけない弱い立場の会社です。

つまり中小零細企業しかやっていません。

 

税務上も中元・歳暮費用は損金算入ができません。ただし、中小企業は特例でかなりの部分が救われています。

 

いつの時代も立場が弱いと気苦労が絶えません。