あれがダメならこれ、これがダメならそれ、それがダメなら・・・

岡山ビル再生事業の資金計画まだしつこくやってます。

工事がゆったりしたペースですすんでいるので、色々考える時間があります。

最悪の場合でも銀行融資は確保できているので余裕もあります。

好条件と思われた私募債でしたが、誰も応募なし。

日本では明治から昭和初期にかけて民間のプロジェクトファイナンスがとても活発でした。

そのおかげで様々な事業が勃興し今の日本があるのですが、デメとして「保証人になったせいで破産した」、みたいな話しがテレビドラマなどで強調されています。そのため、日本人の観念として投資は危ない、銀行が安全となり、大半の財産は銀行預金で眠ったままで、投資と言われても市場に出回っている株式を購入するか投資信託を買う程度の間接投資の知識しかありません。黒田日銀総裁が異例の緩和策を継続していますが、その程度の金融リテラシーなので成長は難しいでしょう。

ということで、今度は税理士さんに紹介いただいた日本政策金融公庫にアプローチしています。

無担保で金利2.15%で、それ以外のコストが印紙代2000円だけなのでリーズナブルです。