岡山ビルは昭和46年(1971年)竣工の事務所ビルです。
このビルのリノベーション計画を進めていますが、なかなか思うように計画が進みません。
ホームページでも紹介していますが、再生に向け耐震診断を行ったり各種調査を進めています。
ようやく下準備が整い、工事のラフな見積をいただきましたが、想定を超える費用となっています。
設計士さんを起点にした施工の特徴だと思いますが、コンセプトやデザインが擦りあっても、費用はブラインド状態です。
その点ハウスメーカーの見積は固いです。
ほぼ規格商品を売るので価格のブレが小さいですし、最初にかなり高いところからスタートするので上振れはあり得ません。
そこからかなり値引きが入りありがたいのですが、粘れば粘るほど値引きされてしまうと、どこが適正価格なのか疑心も生まれてしまいます。
もちろん設計士さんは他の事例などからも相場感があるので、概算で見積をしてくれます。
今回は、かなり固めに上振れバッファーもつけたつもりでしたが、それをはるかに超えています。
設計士さんに見積の精緻化をお願いしているのでどこまで詰められるか、というところです。
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